会計系資格の登竜門

簿記は、会計系資格のうちでもっとも基礎的なもので、会計系資格のスタートに位置する資格といえます。いわば、簿記は会計系資格の登竜門といったところです。
 たとえば、日商簿記検定1級合格者、全経簿記検定上級合格者(昭和58年度以降)や全経簿記能力検定試験上級合格者には、税理士試験の受験資格が与えられます。また、簿記論などの勉強は税理士試験等を受ける際の前提にもなる知識です。会計士試験や税理士試験を目指しているものの、基礎力に自信がない人は簿記から勉強を始めて、本格的に会計士や税理士の勉強を始める前に基礎を身に付けておくのもいいかもしれません。
 そう言った意味で、簿記をスタートに税理士・会計士等の会計系の上級資格を目指すのも一つの選択肢だと思います。


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